2017年03月27日

第9回四万十川桜マラソン完走!!

 3月26日(日)に開催された第9回四万十川桜マラソン(フル)を走ってきました。昨年に引き続き2回目です。 
 25日(土)に高知龍馬空港から,あしずり3号という特急列車に乗って窪川まで行きました。列車内はほぼマラソンに出場する人たちだったようで,多くの乗客が窪川で下車していました。25日はずっと雨が降っていて,しかも気温も低く,全く桜は咲いていませんでした。

 宿に荷物を置いてから,窪川小学校という会場に行き,ゼッケンやTシャツなどの参加賞(今年は四万十川で取れたお米や醤油などを頂きました。)を受け取りました。
 
 宿に戻ってから翌日の準備をし,午後6時半頃から夕食を頂きました。最初のうちは,皆さん黙々と食べていたのですが,途中から,「何回目ですか?」とか「どちらからいらしたんですか?」などと会話が弾み,結構楽しい夕食になりました。なお,昨年は,14人一部屋のお寺に泊まったのですが,今年は,早めに予約をしておいたので,1人部屋の旅館に泊まることができました。

 「当日は雨が降りませんように。」というランナーの願いもむなしく,当日の朝も雨がしとしとと降っていました。昨年は,多くのランナーが準備運動をしていた窪川小学校のグラウンドも,今年は,雨でぬかるんでいたため,みなさんできるだけぬれないように校舎内で待機していました。

 午前9時にスタートし,しばらくは小雨が降り続いていたのですが,1時間ほどすると雨もやみました。昨年の大会で自己ベスト(4時間46分57秒)を出していたことから,今年はそれを上回るタイムでゴールすることを目標としていました。折り返し地点まではかなり良いペースで進んでいたのですが,30キロを過ぎたあたりからどんどん足が重くなり始め,33キロからの急な上り坂で,完全に足が止まってしまいました。昨年のブログには,「35キロ以降に持ち直した」と書いてあったのですが,今年は,最後まで持ち直すことができず,結局,昨年の記録から5分遅い4時間51分51秒でのゴールとなりました。

 30キロ以降は本当に苦しかったのですが,多くの地元の方々が,沿道で応援してくださり,私設エイドでは,イチゴを頂いたりしました。そのお陰でなんとかゴールすることができました。今年は,ほとんど開花した桜を見ることができなかったのですが,菜の花や,もやがかかった山々を見ることができ,昨年とは違った四万十川流域の美しい景色を楽しむことができました。また,沈下橋からは四万十川の清流を間近に見ることができ,四万十川桜マラソンを走っていることを実感することができました。

 来年も是非参加したいです。四万十町の皆さん,どうもありがとうございました。

窪川小学校の近くです。
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四万十川と菜の花(ゴール会場付近)
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ゴール直後の私
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アンパンマン列車に乗って高知駅まで
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posted by 大橋賢也 at 17:25| Comment(0) | 日記

2017年03月20日

湘南高校合唱部 春の定期演奏会(2017年3月19日)を聴いて

 3月19日(日),午後2時から,横須賀芸術劇場大ホールで,母校湘南高校合唱部による創部70周年記念コンサートが行われました。私が,湘南の春の定期演奏会を聴きに行くのは,これが3回目です。1回目は,2015年3月に校内の多目的ホールで行われたコンサート。2回目は,2016年3月に戸塚区民文化センターさくらプラザホールで行われたコンサート。そして,3回目の今回は,創部70周年記念コンサートという大きいイベントであったため,約1800人収容できる横須賀芸術劇場大ホールにてのコンサートでした。
 
 一つの高校の合唱部の定期演奏会が,これほど大規模なホールで行われることに驚きを禁じ得ません。それは,創部70周年の記念コンサートであることのほかに,最近の合唱部のめざましい活躍があればこそなのだと思います。パンフレットに記載されている2016年度のあゆみを見てみると,「NHK全国学校音楽コンクール神奈川県大会 銀賞受賞」「全日本合唱コンクール神奈川県大会 金賞受賞」「全日本合唱コンクール関東大会 銀賞受賞」「神奈川県高等学校総合文化祭合唱部門 教育長賞受賞(第1位)」など,様々な賞を受賞しているのみならず,森山直太朗さんの「大傑作選」の虹2016ver.のレコーディングに参加するなど,多岐にわたる活躍をしていることが分かります。

 今回は,5つのステージで構成されており,生徒の指揮・伴奏による第1ステージ(「あなた」「手まり」「くちびるに歌を」)に始まり,2台のピアノ伴奏による「唱歌の四季」(朧月夜,茶摘,紅葉,雪,夕焼小焼)を歌う第5ステージまで盛りだくさんでした。第3ステージでは,現役生が,OB有志等と横浜シンフォニエッタ(管弦楽)と共にレクイエムを歌い,第4ステージでは,映画「スラムドッグ$ミリオネア」の挿入歌として歌われている「Jai ho!」を振り付けをして歌うなど,幅広い世代の聴衆が楽しめる構成になっていました。
 私が好きな「ファイト!」(中島みゆき)のほか,初めて聴く宮城県民謡の「大漁唄い込み」も,迫力があってすばらしかかったです。

 気の早い話ですが,2018年3月21日(水・祝)に春の定期演奏会が鎌倉芸術館大ホールで行われるようですので,今から楽しみです。

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馬蹄形のオペラハウス使用の大ホール(こんなホールで歌えたら気持ちいいでしょうね)
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posted by 大橋賢也 at 17:39| Comment(0) | 日記

2017年03月06日

企業の事故後の対応について

 少し前のことになりますが,企業の事故後の対応について考える機会がありましたので,今回はその件について書くことにします。

 私は,昨年末から,マレーシアに旅行に行く計画を立てていました。何年もお願いしている旅行代理店(大手旅行会社の系列会社)の,それも同じ担当者に依頼して,飛行機やホテルの手配をしてもらっていました。その担当者にお願いしてマレーシアに行くのは,今回で2回目の予定でした。

 上記のように,何年もその担当者にお願いしていた関係で,やり取りはすべてメールか電話で済ませていました。

 私は,出発日にパスポートを持参して成田空港に行きました。もちろん,パスポートの有効期限は,まだまだ先です。

 ところが,自動チェックインカウンターで航空機のチケットを発券しようとしたところ,家族のものだけ発券されませんでした。おかしいと思い,有人のカウンターに行って調べてもらったところ,マレーシアは,自国に入国させるために,「パスポート残存有効期間が,入国時6カ月以上必要」という要件を課していることが分かったのです。家族のパスポートの残存有効期間が,5カ月とちょっとしかかったため,発券されませんでした。

 私は,件の担当者から,マレーシアが上記のような要件を定めていることを口頭でもメールでも知らされていませんでした。たしかに,パンフレットの後ろの方の頁に,小さい字で,上記の要件が記載されていたので,それを見落としていた私たちにも過失はあるのですが,担当者から,「その頁を見るように」との指示は出されていませんでした。

 私は,担当者の説明義務違反だと主張し,旅行代金の全額返金を求めたのですが,旅行代理店の対応は,一貫して「説明義務は果たしているので,約款通り,50%の返金しか応じられない。」というものでした。

 私は,これまで何回も上記の担当者に依頼してきた経緯から,今回の会社の対応が良ければ,次回以降も同じ会社に依頼する考えでした。しかし,代理店の対応は最後まで変わりませんでした。

 たしかに,旅行代理店が一方的に悪いわけではないので,会社の対応も分からなくはないのですが,これまで私が手配を依頼してきた経緯等を勘案すれば,別の対応も考えられたのではないかと思うのです。今回損をしても,次回以降また仕事の依頼が来ると期待して別の対応を取らなかった旅行代理店の対応には,企業の事故後の対応として,考えさせられるものがありました。
posted by 大橋賢也 at 09:23| Comment(0) | 日記