3月26日(日)に開催された第9回四万十川桜マラソン(フル)を走ってきました。昨年に引き続き2回目です。
25日(土)に高知龍馬空港から,あしずり3号という特急列車に乗って窪川まで行きました。列車内はほぼマラソンに出場する人たちだったようで,多くの乗客が窪川で下車していました。25日はずっと雨が降っていて,しかも気温も低く,全く桜は咲いていませんでした。
宿に荷物を置いてから,窪川小学校という会場に行き,ゼッケンやTシャツなどの参加賞(今年は四万十川で取れたお米や醤油などを頂きました。)を受け取りました。
宿に戻ってから翌日の準備をし,午後6時半頃から夕食を頂きました。最初のうちは,皆さん黙々と食べていたのですが,途中から,「何回目ですか?」とか「どちらからいらしたんですか?」などと会話が弾み,結構楽しい夕食になりました。なお,昨年は,14人一部屋のお寺に泊まったのですが,今年は,早めに予約をしておいたので,1人部屋の旅館に泊まることができました。
「当日は雨が降りませんように。」というランナーの願いもむなしく,当日の朝も雨がしとしとと降っていました。昨年は,多くのランナーが準備運動をしていた窪川小学校のグラウンドも,今年は,雨でぬかるんでいたため,みなさんできるだけぬれないように校舎内で待機していました。
午前9時にスタートし,しばらくは小雨が降り続いていたのですが,1時間ほどすると雨もやみました。昨年の大会で自己ベスト(4時間46分57秒)を出していたことから,今年はそれを上回るタイムでゴールすることを目標としていました。折り返し地点まではかなり良いペースで進んでいたのですが,30キロを過ぎたあたりからどんどん足が重くなり始め,33キロからの急な上り坂で,完全に足が止まってしまいました。昨年のブログには,「35キロ以降に持ち直した」と書いてあったのですが,今年は,最後まで持ち直すことができず,結局,昨年の記録から5分遅い4時間51分51秒でのゴールとなりました。
30キロ以降は本当に苦しかったのですが,多くの地元の方々が,沿道で応援してくださり,私設エイドでは,イチゴを頂いたりしました。そのお陰でなんとかゴールすることができました。今年は,ほとんど開花した桜を見ることができなかったのですが,菜の花や,もやがかかった山々を見ることができ,昨年とは違った四万十川流域の美しい景色を楽しむことができました。また,沈下橋からは四万十川の清流を間近に見ることができ,四万十川桜マラソンを走っていることを実感することができました。
来年も是非参加したいです。四万十町の皆さん,どうもありがとうございました。
窪川小学校の近くです。

四万十川と菜の花(ゴール会場付近)

ゴール直後の私

アンパンマン列車に乗って高知駅まで